2007年02月04日

8年目7〜11月

chara_Mighty.jpgchara_Bomber.jpgchara_Thunder.jpg

新世界GPでは世代交代ならずといった形だったが、
龍子、新咲、来島の三名の成長はかなりのものである。

よりによって新世界GPの時の海外防衛を言ってきたWWCAを無視して、
王座剥奪されたものの龍子の強さは本物だ。
あっさり、伊達からIWWFのベルトを奪って見せた。

新咲、来島のタッグもWWCA防衛にTWWAの外国人では不足になってきた。
そして組まれたカードがこれ。

新咲 来島組vs伊達 カンナ組

正真正銘、世代交代のチャンスである。
凄まじい試合だった。


<福島 ジャンボパレット福島 WWCAタッグ選手権>

試合は40分を過ぎた。
会場は異常な熱気に包まれていた。
新世界プロレス史上、屈指の名勝負がそこで繰り広げられていた。
343「しまったな…」
俺は後悔していた。
『みちのく強化月間』の元、東北地方での興行をメインにしてきたが、
こんな名勝負を4500の観衆の前でやるんじゃなかった。
もっとでかいハコでも良かった。

伊達のフライングニールキックが新咲に決まった。
崩れる新咲。
伊達「…勝機!」
伊達のシャイニングウィザードが決まる!
新咲「くぅ…!」
来島「ゆっこぉ!帰って来い!」
すかさず伊達はフォールに入るが、新咲はカウント1で返す!
どよめく会場。
呆然とする伊達に新咲は…飛んだ!
コーナーを駆け上がってのムーンサルトプレスが伊達を襲う!
カウントは2.5
新咲は来島にタッチする。
無理やり伊達を立たせてのナパームラリアット!
再びフォールされる伊達。
たまらずカンナがカットに入る。
新咲は先ほどのシャイニングウィザードが効いたのか、
若干出遅れた。
パートナーに救われた伊達は、なりふり構わないショルダータックル。
カンナにタッチする。
来島が腕を叩く。
ナパームラリアットを決めるつもりだ。
カンナは慎重に近づいたかと思うと、瞬間、見えなくなる。
来島「えっ?…ぐぁ!」
カンナの脇固め。
来島のナパームラリアットを奪う腕殺しである。
抜け出せど、ロープに逃れようと、何度でも絡みつく。
来島は立ち上がる。
カンナは次のチャンスをうかがう。
来島「くっそーっ!」
次の来島の行動に観衆はみんな目を疑った。
彼女は自分の腕をコーナーポストに叩きつけたのである!
来島「いたくねぇー!オラオラオラオラァ!」
カンナの喉に豪腕が命中した。
崩れ落ちそうになるカンナはそのまま来島の腕をつかんで…。
飛びつき腕ひしぎ十字固め!
カンナ「これで終わりにしよう!」
新咲「恵理!」
来島は自陣に近かったのが幸いした。
新咲がカットする。
カンナは伊達に代わる。
「すげぇ…」
俺の耳に届く観客の呟き。
確かに、凄いようちの選手は。
代わって入ってきた伊達は来島にニーリフト。
共に決め技は出してしまった。
悶絶する来島に伊達は再びシャイニングウィザードを決める気だろうか?
秘策を用意していたのは王者組だった。
来島「…どうすれば。」
新咲「いくよ!恵理!」
来島「!」
来島も伊達にニーリフトを返す!
伊達「う…あ…。」
来島はそのまま伊達を持ち上げる。
カンナ「しまった!」
新咲はコーナーポストにあがっていた。
そして舞い降りる…ダブルインパクト!
伊達にそのままカバーに入る来島。
万事休す。
しかし、カンナはすばやくカット!
伊達はもう技ともいえないタックルで来島を押し返す。

ゴング。

60分時間切れで引き分け。
王者組がWWCAを死守した。

<試合後のインタビュー>

来島「…倒してないから世代交代とはいえねぇな。」
新咲「もう一度やらないと!きっちり勝たないとダメなんです!」
来島「最後のダブルインパクトをしのがれちゃったしな。」
新咲「あそこで終われないとね…。」

カンナ「…認めましょう。あの二人の実力を。」
伊達は病院直行のためノーコメント。
posted by 343 at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 新世界プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/32777444

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。