2009年08月09日

とりあえず

あたしのベルト編は一区切り。
長かった……。

次回のエピソードは、
村上姉妹のタッグの話か、小早川とつばさ世代の話の予定です。

久々に書きなぐった感じ。
posted by 343 at 22:22| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がとくー:あたしのベルト7

佐尾山は案の定、押されていた。
ソニック「これじゃ、この前のくりかえしなのさね。」
ソニックキャットの動きはリプレイを見ているようだった。
プラズマソニックボムで呻く佐尾山。
ソニック「うきゅ。また、蹴りまくってみるといいさね。」
佐尾山「……くぅ、そして、そのあと、二回目のプラズマソニックボムってか」
佐尾山が笑みを浮かべた。
壮絶なプロレスラーの笑みだ。
ソニック「……いい表情なの。」
佐尾山のミドル、コンビネーションキック……。
ソニックキャットは倒れなかった。
佐尾山「くっそー!」
ソニック「うきゅ。」
ローリングソバット、プラズマソニックボム!
佐尾山が崩れ落ちる。
ソニックキャットは軽快な動きでコーナーポストに上がった。
ソニック「それじゃ……、いっくおー!」
シューティングスタープレス!
だが……。
ソニック「うぎゅ!」
佐尾山は間一髪でかわして、ソニックは自爆!
すばやく、佐尾山は立ち上がって言い放つ!
佐尾山「歯ぁ食いしばれー!」
真空飛び膝蹴りをヒットさせた佐尾山がスリーカウントを奪った。

観客が騒然とするなか、ベルトの授与が行われた。
オレ「戻ってきたぜ。」
佐尾山が目を輝かせて言った。
佐尾山「あたしのベルトだ!」
posted by 343 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がとくー:あたしのベルト6

オレ「さて、と。どうするかね?」
霧子「??」
4月恒例のリーグ戦を終えて、オレは考えていた。
今年も菊池がリーグ戦を制覇。
まあ、5月にTWPが乗り込んでくるらしいので考えていたのだ。
すなわち、ベルトを取り返す人選を。
オレ「普通に行けば……。」
霧子「菊池さんでしょうね。」
リーグ戦で最強が菊池と確認が取れた今、こちらの代表はそうあるべきなのだろう。
しかし……。
オレ「菊池があのベルトに興味もつかね?」
菊池はWWCAのベルトも返上して、現在は無冠。
まあ、これは団体のベルト一本化も睨んでの考えだったのだが。
菊池自身も千春に勝ったことで執着は薄くなったようだった。
だからといってすぐに新しいベルトに興味を持つかは疑問だ。
霧子「とりあえず、相談してみては。」
オレ「そうだな。」

道場で、菊池に説明するとあっさりとOKをもらえた。
菊池「いいですよ。」
そうか、菊池はこういうやつだった。
頼みは断らない。
菊池「ソニックキャットとやって取るなら意味もありますしね。」
そして気を使わないような言い訳もしてくれる。
やれやれ……。
佐尾山「社長!」
話しかけてきたのは佐尾山だ。
佐尾山「あたしにリベンジさせてください!」
む……。
しかし、今回はなんとか一発で取り返したいのだが。
佐尾山「菊池先輩が取り返すんじゃダメなんです!」
オレ「短期間で差を埋められるほど、ソニックキャットは甘くないぞ。」
佐尾山の表情が怯む。
と、一瞬、目が潤んで見えて、オレも戸惑った。
佐尾山は絞り出すように言った。
佐尾山「社長、言ってくれたじゃないですか。」
オレ「へ?」
佐尾山「『お前のベルトだ』って。」
そうか。
菊池がオレに笑顔を向けた。
菊池「だって。」
どことなく嬉しそうに見える。
後輩の意地が嬉しかったのだろうか。
オレ「しょーがねぇなぁ!」
佐尾山の表情がパッと明るくなる。
現金な奴だ。
オレ「絶対に勝てよ。」
佐尾山「うん!」
ため息をつくオレを遠くから辻が見ていて笑っていた。
同期だからな、心配してたのかも。
posted by 343 at 21:57| Comment(12) | TrackBack(0) | がとくー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うむむ

ゲームのプレイが先行してしまい、
リプレイが追いつかない病になっております。

アクセス解析見てると、読者はそんないなさそうなんですが、
スパム系のアクセスは多いですねぇ。

レッスル社長検索さんから来訪者がいるのが謎だ……。
リンク貼られてないと思うのですが。

ひとあささんから定期的に来てるみたいで嬉しいです。

では、また執筆に戻りまふ。
posted by 343 at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がとくー:あたしのベルト5

オレ「さおさおの真空飛び膝蹴り、いいな。」
佐尾山「あ、ありがとうございます。」
村上千秋に勝った今、佐尾山は本物だ。
未だに評価では菊池、村上姉妹、小川の旗揚げ組がトップだが、下の世代の押し上げが顕著になってきた証拠だ。
オレ「で、次なんだが……。」
オレは佐尾山に試練を与えた。
次の防衛戦は初の他団体選手。
TWPに話はつけてきた。
すなわち、菊池と並ぶ最強ジュニアの一角、ソニックキャットである。

ソニック「なかなかやるさのね。」
ソニックは言葉とは裏腹に余裕の表情だった。
プラズマソニックボムを返した佐尾山だが、すでに追い込まれていた。
佐尾山「く、クソーッ!」
気合を入れてのミドル2発。
ソニックは苦悶の表情を浮かべながらも笑みが見える。
佐尾山「らぁー!」
コンビネーションキックにつなげるとさすがにソニックもダウンした。
倒れこむソニックにカバーに入る。
カウントは2.8だった。
セコンドについてるミシェール滝が叫んだ。
滝「ソニさん、遊びは止めた方がいいですよ。」
ソニ「うきゅ。」
ソニックキャットはいつもの返事で応えると、再び、向かい合う。
ローリングソバットで怯ませると、そのままプラズマソニックボム。
グロッキーの佐尾山に、ソニックキャットは容赦しなかった。
ソニ「いっくおー!」
リングに流れ星が落ちてきた。
そのままカバーに入られ、佐尾山は敗北した。
posted by 343 at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | がとくー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がとくー:あたしのベルト4

村上千秋は不満だった。
千春はすでにWWCAのベルトも巻いたことがあるのに、自分は王者の経験がないのだ。
もっとも現王者の菊池に勝てる気はしない。
千春と菊池は相性が良い。
菊池は飛びと投げで勝負するので、打撃が得意な千春には都合が良いのだ。
千秋は飛びをもっとも得意にしているが、菊池の天性のバネには負けてしまう。
千秋「ふざけたベルトだが、貰いに行くか。」
千秋の言葉を聞いて千春が薄く笑った。
標的が定まったのだ。
行動を起こしたのは新年明けてまもなく。

初のEXタッグに参戦した村上姉妹だったが、結果はついて来なかった。
しかし、1月には千秋は行動を起こした。
年明けの開幕戦で、メインイベントのタッグマッチ終了後に、千春だけさっさと控え室に戻っていく。
その後、残った千秋が話し始めた。
千秋「よー、暇でモテないプロレスファンの諸君。」
試合終了後だけあり、息を切らせつつ千秋は続ける。
千秋「…ハァ、ハァ。」
直後、ニヤリと笑う。
千秋「今の声で今夜の夜はイケるだろ?」
観客からブーイングが飛んで、千秋は満足そうだ。
千秋「もっとも、こんな団体を見に来る奴らはみんなロリコンだから(ピー※自主規制)にはならないか。」
大ブーイングの中、図星だと呟く声が聞こえ、千秋は本気で「キモッ!」と呟く。
千秋「前置きはこれぐらいにして、そんなロリコンのお前らのためにガキを一人いじめることにした。」
千秋は一呼吸置いて、宣言する。
千秋「佐尾山、お前のベルト取り上げるぜ。」
と、花道から佐尾山が現れる。
直後、バチっと派手な音がして倒れこむ!
背後に現れたのはパイプイスを持ってる千春だった。
千秋「最終戦でタイトルマッチを組めよ、社長。」
オレはただ、首を振るだけだった。

佐尾山は逆境に負けなかった。
包帯グルグル巻きの頭でタイトルマッチを了承。
評価では圧倒的な不利であったのに関わらず、千秋を粉砕した。
もはや、名実共に『がとくー最強ジュニア王座ベルト』は『彼女のベルト』になりつつあり、ファンの間でも認知されるようになってきた。
posted by 343 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | がとくー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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